健康保険組合連合会は、これまで団塊の世代がすべて75歳以上にとなる2025年に向けて、医療制度改革に関する各種政策提言を行ってきました。ある程度の制度見直しは図られたものの、依然として現役世代に過重な負担を求める構造に変わりはなく、2025年以降も危機的な状況が続くものと見込まれます。
現役世代が納める健康保険料は、4割が高齢者医療への支援に使われています。高齢者人口がピークとなる2040年には、医療費が73兆円に達すると言われています。少子化が進み、支え手である現役世代が減少している今、健康保険制度は危機的状況です。
信号で例えると「きいろ」の状態。これを安全な「みどり」にするために、健康保険組合加入者(国民)の皆さまへお願いしたいことをリーフレットにしました。ぜひご覧ください。